【GT7】ワールドシリーズ show down

過去イチレギュレーションが面白い耐久レースでした。
過去のレースでもタイヤマネジメントや燃費走行はあったのですが、今回が最も「速さではなく耐久レースでの戦略性」で戦う要素が強かったと思う。


やっぱり給油速度は遅ければ遅いほど耐久レースはいいんですよ。
かつてGT5からGT6に変わった際にこの辺については述べたことがあるんですが、結局速く走ればいいんでしょ?ではなく冷静な戦略性の影響が強い方が耐久レースとして面白い、というかむしろ耐久レースとしてはそうでないと意味がないレベルに面白くない。
タイヤに関しても2PIT義務の時に全員2PITで走るのではなく3PITや4PITが普通に選択肢に入るくらいがいい。


GTSで世界大会が始まってから、GTを引退していた期間でもずっと大会は見ていたくらいにこの世界大会は好きなのですが、去年Galloがトップを独占するようになってから少し興味も薄れてしまっていました。
理由は彼の走りがダーティーだからで、ストレートでスリップで抜かれる際に抜かれる瞬間にラインを変更して後ろにぶつけさせる、もしくは抜くスペースをなくさせる行為が横行してて、しかも彼がトップドライバーなためにトッププレイヤーをフィーチャーしたい公式がそのペナルティ判定に忖度しまくっていて、以前一度だけ警告になったことはあるもののそれ以外は全スルー状態でした。
ビッグウィローでストレートエンドでトップを走る選手のリアに当ててスライドさせて抜いたこともありましたね。あの時も実況の人が驚いていたくらいにお咎めなしでした。


が、今回優勝したDrumontは人間的にも素晴らしい人だったので純粋に祝福できる。
Beauvoisも同じ理由で好きなプレイヤーなので、フランスのお国柄なんでしょうか。


オフライン大会も復活したし、これからも世界大会楽しみです。