【将棋】オリジナル戦法⑤ 青森

第5回にして最大のオリジナル戦法。
1年前くらいに開発してその後これ専門で今でも指し続けている現役バリバリの開発中の戦法。


※この戦法についてはあまりに戦術範囲が広大なので一つの記事で語ることはできないので、いくつかの記事に分割して長々と書きます。
 

 

青森 - 導入

この戦法は最初の数手のインパクトがすごいのでまずはその出だしを。


先手「さて、まずは角道でも開けるか」


「は?」


「は?」


「は?」


と、非常にギャラリー受けする戦法です(笑)


ここから青森は相手の対応によって大きく分けて3つの全く違う戦型に分岐します。
この記事ではその概略だけを説明します。
各戦型についての詳細は別途個別に記事を立てます。

青森 - パックマン

まずは最初に気になるであろう、44歩を取った場合。
この場合はパックマンのような戦いになります。


これについての詳細はこちら。
オリジナル戦法⑤ 青森- パックマン
 

青森- 向かい飛車

パックマンは乱戦になることもあり、いかにも準備がありそうなこちらに対しては避ける人も多いですが、その場合も飛車先が間に合ってないので交換できね?と交換してきます。


その場合に、角を上がって対応し、


飛車を引いたら向かい飛車にして逆襲の形にします。


これについての詳細はこちら。
オリジナル戦法⑤ 青森- 向かい飛車
 

青森 - 横歩取り

さきほどの33角を上がった際に、先手側としては横歩を取る権利もあります。
その場合はかなりの未知の局面になるのですが、振り飛車vs横歩取り、みたいな戦いになります。


これについての詳細はこちら。
オリジナル戦法⑤ 青森- 横歩取り
 

青森 - 封じ策

青森はそもそも序盤早々相手を有利にしてあげる戦法みたいなものですが、それでも相手の注文に乗りたくない、得意戦法で戦いたくないという場合に、青森の発動を防ぐことができる指し方があります。


これについての詳細はこちら。
オリジナル戦法⑤ 青森- 封じ策
 

青森 - よもやま話

青森はかなり思い入れの強い戦法なので、色々逸話や語りたいことがあります。
戦法そのものの知識には関係しないので興味ある方は限られると思いますが、それについてはこちら。
オリジナル戦法⑤ 青森- よもやま話