京都橘高校マーチング

で、1つ前の記事で描いた響け!ユーフォニアムからの流れで吹奏楽について色々調べてみました。
最初吹奏楽部から入ってマーチングにも手を伸ばし、結果、京都橘高校に辿り着きました。



これは素晴らしい!
とても魅力的なマーチングでした。


この京都橘高校、(このレベルでも)全国大会金賞常連というわけではないようで、大会となると演奏の上手さ、動き(行進)の精密さなどが審査基準となるのだと思いますが、実際全国金賞レベルに比べるとその点で劣るんだと思いますが、その魅力はなによりかっこよくも可愛いダンス。


シングシングシング、すごい好きです。


マーチングを技術競技ではなく芸術、いえエンターテイメントと捉えた際に、見ている者を楽しませることに特化しているのが京都橘だと思いました。
そのことを表し支えているのが演技中ずっと笑顔を作っていること。これも大会における審査としてはあまり重要でない点だと思いますが京都橘はそこを重視している。


技術的なこと、専門的なことは私は素人なので分かりません。
だから玄人目線で見て「あそこは難しいんだよ。あそこの技術は目を見張る」という形での感動は気づくことができません。
しかし、だからこそ、1つの芸術作品として、鑑賞作品として、(ある意味は)純粋な目でパフォーマンスを見れるんですよね。
実際全国金賞の各高校のマーチング動画も色々見ました。
見た結果、一番心が惹きつけられたのが京都橘のマーチングでした。


見ていて楽しくなるんですよ、京都橘のマーチング。感動するんじゃなくて楽しくなる。


実際、大会での成績に比べて、世間での人気はかなり高いようです。
あまりに(ただのマーチングの枠を超えたショーとしての)楽しさが突出しているため、アメリカのショーイベントに招待までされたそう。(全国大会金賞を取った学校でも簡単に呼ばれるところではない)



ちなみにこの京都橘高校、響け!ユーフォニアムに出てきた立華高校(マーチングがすごいという水色のユニフォームのあの高校)のモデルでもあります。
作中「水色の悪魔」と呼ばれていますが、これはモデルの京都橘の愛称「オレンジの悪魔」から。
その辺はアニメ関連のコンサートイベントがあってそこで語られています。



余談ですが、全国金賞レベルになると下を全く見ずに演奏しながら動いてその位置がマーカーから10cmずれたらダメという世界らしいです。
恐ろしいですね・・・。

【追記】
調べてみたら、全日本マーチングコンテストにおいては
「演奏(技術)」「演奏(表現)」「音の動きと調和」「演技」
が評価基準のようです。
この内前者3つは演奏に関するもので、最後の演技はあくまで「行進の精密さ」に関するものであり、京都橘がやってるようなダンスは評価対象外であり、エンターテイメント性や笑顔も同じくのようです。


全国で金賞が(常には)取れない京都橘のマーチング、しかし審査員ではなく観衆が本当に「評価」するのはどちらなのでしょうか。