【GTS】 ET杯

昨日はET杯の日でした。



結果はこちら!

順位 ID タイム グリッド タイヤ
1 Poston RX7FD 41'13.612 1 SMMH
2 aono863 ロードスター +03.710 9 HMSSS
3 gouka-108 BRZ +04.821 10 HMSS
4 RGB122 BRZ +05.603 5 MSH
5 takeno_kotori フェアレディZ +12.056 4 MHSSS
6 Fucchie BRZ +23.037 2 SMH
7 stray_cat123 ジェネシス +23.145 8 HSMMS
8 akihumi-123 86GT +23.557 3 SMHS
9 nyan_nyan_goro F150 +40.306 7 HMSS
10 sonsonson88 R32 +47.101 6 SHM
11 rslove ロードスター +1'04.322 11 MHS

※予選はスタートタイヤでアタック
※rsloveさんは遅刻ペナルティにより最後尾グリッド(笑)



優勝はRX7FDを駆ったPostonさんです。おめでとうございます!( ̄▽ ̄

練習会から圧倒的な強さを見せていたPostonさんが本番でも見事勝利。
しかもピットでタイヤ選択操作を間違えてSMを一回多く履くというやらかしをしたにもかかわらずの優勝(笑) 盤石の強さでした。
そしてリプレイ見てて知ったんですが、PosさんABSなしで走ってたんですよね・・・。
当人いわく、「耐久だとABS切った方がむしろ速い」らしいのですが、ミスってロックさせるとタイヤ消耗ダメージが直撃するだけにかなり高度な選択です。
しかしにもかかわらず、ブレーキポイントでやらかしが全くなく、見事な走りでした。



以下、先にフォト特集。




スターティンググリッド。
というかローリングスタートですが。
車種がバラバラなため1コーナーでの混雑→トラブルを避けるためにローリングスタートを採用してみたのですが、ローリングスタートにするとスタートバグが発生しやすい(ために他イベではグリッドスタートを採用している)という話も聞いたので次回はどうするか分かりません。




最終盤でのPosさんとRGBさんのトップ争い。
RGBさんの方がタイヤをロングで使う作戦を採用していたため、タイヤが厳しそうでした。




私とgoukaさんは近い位置で争うことが多かったです。
最後はgoukaさんの方が1Lap分タイヤの消耗が多い状態での戦いの中、それでもきっちりついてこられてしまったんですよね・・・。
さすがの腕前。




akiさんFucさんtakenoさんの中盤での三つ巴バトル。
今回の出走車は86/BRZが多かったのですが、そんな中フェアレディZというマイナー?な車を選択してくれたtakenoさん。
まあ日産が好きだからだそうですが(笑)、そういった配慮のおかげでこのイベントは多種多様な車が出てくるイベントになれました。




今回、かなり空気を読んだ車を選択してくれた二人(笑)
重くて消耗キツイし直線遅いジェネシスに乗るstrayさんに、さらに重くてさらに直線遅いF150に乗るnyanさん(笑)
でもこうして本来なら1位取るレベルに速いにもかかわらず勝利だけを求めた車選択をせず、みんなで楽しむことを重視してくれたみなさんのおかげでこのイベントは成功したようなものです。
ありがとうございましたm(_ _)m




sonさん32とloveさんロードスター
sonさんは普段クラッチ使いの方なのですが、それだとさすがにレースでタイムが出ないため、今回はパドルシフトで参戦してくれました。
loveさんは車選択に結構苦戦したそうで、走り込みの時間も足りなかったこともあり?今回の出走者の中では申告タイムが最も遅い車選択となりました。



特別シーン、を2つほど。




名手strayさんも1コーナーでオーバーランする(笑)
今回は新品状態のSSから摩耗が進んだSHまで、タイヤのグリップが大きく変動するレースであったため、ブレーキポイントの調整はなかなかの難題でした。


このシーンだけ載せると本人の名誉の問題があるので(笑)、別の逸話も。
今回、6位争いがかなり接戦だったのですが、最終Lap最終コーナーで前走車Fucさんの後ろの位置だったstrayさん。
車の直線速度関係から、このまま普通に走ると例えスリップがあったとしても勝てない勝負になるところ。
そこでstrayさんが取ったラインがかなり特殊ラインだったんですよね。
立ち上がり速度に差をつける、勝つにはこの戦術しかないという状況においてそれを見事に実現していました。
悲しいかな、これは見事に成功してホームストレートで前に出ることに成功したにもかかわらず、それでもなおの直線速度差のためスリップを使い返されて抜き返されましたが、この走りは見事でした。
さすがstrayさんは日々スポーツモードで真剣勝負の場に身を置く方。しかもその戦場でかなり上位の方。戦い方、勝ち方をよく知っているなという印象でした。
リプレイ保存してる方はぜひこのシーンを見てみてください。おすすめ。




インベタのさらにイン。掟破りのトラック走りだ!
私とstrayさんが最終コーナーでクロスライン気味にバトルしてるところにさらにインから仕掛けたnyanさん。
別に「ペナルティだろ!」ってことで載せてるわけではなく、タイヤが縁石に残ってるのでセーフです。
F150は普通におとなしく走っては絶対に勝てない車なので、このくらいアグレッシブに走るのが「当然」です。
ラップタイムが同じ車がある場合、直線が速い車の方がコーナーが速い車より圧倒的にレースで勝ちやすいです。
そんな中でF150を選んだnyanさん、決してネタ参戦したわけではなくこうして一生懸命「戦って」いました。



今回のイベントはGTSでの初めてのイベントだったわけですが、初めてらしくトラブル多発で・・・。
誰かが見えない人やスタートバグで発進できない人が何度も何度も出たため、その度入退室やルータ再起動、部屋の立て直しを繰り返し、結局決勝レースを始める予定の時間から1時間後になってやっと開始。
このおかげで時間の都合が悪くなった方が出て、examさんはその都合で棄権となりました。
また、takeさんCinさんはリアルの都合が悪くなり不参加。
結果、当初14人で行う予定だったレースは11人での実施となりました。


このあたり、初めてだけにgdgdで申し訳なかったです。
ただ、他の部屋でも耐久イベントは行われているわけですが、そちらがどうやってこれらの問題に対処し実施してるのかは真剣に気になりました。
上手いやり方があるんですかね・・・。
GTSの(スポーツモードではない)ロビーの品質は通常のレースをするにも支障があるレベル過ぎてもう。
しかも公式が対応する気がなさそうなところがね・・・。



レースとしては、スリップ強にする、強制的に三種類のタイヤを使用させる、という設定により、誰でも抜く側に回れるシーンがあり、各所でバトルも起きていたので、ここは意図通り成功したかなと思いました。
(この手法はGT6でのコンパクトカー耐久で発案し採用した方法でした。好評だった)



また、タイヤ戦略においてどのピット回数を選択した人が上位に集まった、ということもなく、それぞれの戦略の人が最終的に接戦になっていたので、ここは調整がうまくいったのではないかと思います。



今回のレースは全員のタイムを揃えるというレギュレーション、つまりそれは速さ以外の部分での耐久でのタイムの稼ぎ方、の部分で戦うレースだったと言えます。
そういう意味では、普通に真剣勝負。(のつもりで私は臨みました)
タイヤマネジメントだったり、ピット戦略だったり、ピット回数は何回がいいのかなど、速さで強引に力押しできない中でのレース構築力の戦い、自分はこういうのが大好きです。



今回DR Eの方からDR Sの方まで混ざってのイベントだったわけですが、それでこのタイム差に収まったので目的に対してはひとまず成功したのではないかなと思います。
速い人にとっては理不尽に負けるレースだったかもしれません。
それでも、俺の車は不利だ、あいつの車は有利だとか言い出さずにみんなで楽しむという目的に合わせてレースしてくださり、感謝です。
そして、その上でちゃんと勝利を目指して真剣に走ってくれた。
ただの仲良しレースではないからこそいいのです、ET杯は。



最後に記念撮影。



別アングルからも。



みなさん、ご参加ありがとうございました!



自分に関することは明日また書きます。