くっそ面白い。
このゲーム、RPGであり実際RPGパートも十分作り込まれてて面白いのですが、何より面白いのがストーリー。
以前書いた子供目線での単純な勧善懲悪を基本構造にしながら、パターンにはまらない、都度二転三転する展開に先が読めず、ハラハラしながら先を知りたくなる衝動が止められません。
このゲームの魅力を一言で言うとデスノート。デスノートのような話だということではなく、話自身がメインで、そこが先が読めずにのめり込んでしまうという構造がデスノート。この先どうなるんだろうという気持ちが止まらずずっと続きます。
正直ゲームのやめ時がない。
この週末も延々これやってます。
以前書いたとおりこのゲームはストーリー描写がメインすぎてプレイヤーが操作するタイミングがかなり少なく、極端な話あるイベントで手に入れた装備を「さてどんなもんかな?」と装備してみることができるのすら手に入れただいぶ後というほどですが、普通はこんなゲーム作ったら「いいからさっさと操作させろよ!」とイライラするものですが、このゲームに関してはストーリーへののめり込み方が尋常じゃなく、それでもいいと思わされる。
日本のRPG、JRPGが死んでから長く、FFはすっかりグラ重視の洋ゲ―ライクになり、ドラクエは細々と生きてる程度で、テイルズもオタクから離れたいのかターゲットにしたいのか中途半端な立ち位置をウロウロしてますが、このゲームは久しぶりにJRPGって楽しい!と思い出させてくれます。
実際販売本数もPS4歴代トップ?に踊り出るほどで、JRPGは決して死んだジャンルではなく、ちゃんと作ればこれだけの受け皿があることが感じられます。