今日はガチ耐久最終戦、富士耐久の日でした。
9名が集まって、56Lapの長丁場レース。今回最後ということでそうさせていただきましたが、結果として一生懸命練習に臨んでくれた方のみが参加するレースとなり、長くとも非常に熱く楽しいレースとなりました。
結果はこちら↓
順位 | ID | 車 | タイム | 差 | グリッド |
---|---|---|---|---|---|
1 | suzuka-930turbo | NSX | 1:40'03.887 | 56Laps | 1 |
2 | samurai_405 | NSX | 1:40'32.689 | +0'28.802 | 2 |
3 | aono863 | NSX | 1:40'38.453 | +0'34.566 | 3 |
4 | myura28 | NSX | 1:40'40.797 | +0'36.910 | 4 |
5 | H_A_R | NSX | 1:41'19.765 | +1'15.878 | 5 |
6 | aqualoss | RGT | 1:41'33.660 | +1'29.773 | 6 |
7 | the_mariko70 | ONE | 1:41'59.353 | +1'55.466 | 7 |
8 | littledreamer224 | NSX | 1:42'46.008 | +2'42.121 | 8 |
syota5022 | NSX | 回線落ち | 9 |
今回はかなり入念に周回数を検討し、ピット回数が人によって分かれ、しかしどれを取ったら大きく有利、ということもないバランスに調整しましたが、その甲斐あってかなり戦略は分かれました。
4PITがaono/myura/aqua、5PITがsuzu/HAR/mari/little、6PITがsam。
レース開始からの1スティント目は、NSX勢のsuzu/sam/aono/myuraが終始数珠つなぎという展開。
この辺り、富士(のスリップ弱)ならではの、あえて抜かずについて行く、あえてインフィールドでは相手より少し遅めに(タイヤをセーブして)走り、ホームストレートで相殺させてもらう、という水面下の戦いがあり、その結果の展開でした。ストレートエンドでアクセルを緩める車多数(笑)
その後各自のピットタイミングにより一旦バラけますが、スリップ合戦を抜けてみると、素の速さで勝ったsuzuさんが他を引き離していきます。
逆にaono/myuraはロングスティント作戦。ラップタイムは控えめに、ピット回数で勝負というレース。
同じロングスティント作戦で光ったのがaquaさん。
aquaさんの駆るRGTは素の燃費は11Lapが限度の車で、12LapもつNSXとロング勝負するとかなり分が悪い車でしたが、見事なエコ走行で燃料もタイヤももたせていました。
逆にNSXだけど速さ勝負に賭けたのがHARさん。もちろんこれもあり得る作戦で、今回私とHARさんはラップタイム(本番仕様のセット前提での)はほぼ同じだったため、戦略の違いによる戦いに。
結局今回唯一となったONEを駆るmariさんは、たくさんの練習と意気込みで臨んでくれましたが、一週間前に体調を崩してあまり練習できなくなり、それが響いたのか練習で自身が出したベストラップからは不本意な走り。
わりとロングに強いONEでしたが、5PITで速さ負けしない方を選ぶ作戦。
littleさんは今回唯一の、ABSなしでの参戦者。普段からそうなのでということではありますが、この長いレースで、タイヤも厳しい中それで完走は立派でした。
syotaさんも自分にできる一生懸命の走りで健闘していましたが、序盤で無念の回線落ち。
レースは進んで最終スティントでは既にsuzuさんが他を大きく引き離しての独走状態。結果、盤石の走りで他を圧倒して28秒差で優勝となりました。
6PITで完全にぶっ飛ばし作戦だったsamさんはやはりピット回数の多さから遅れを取ることとなり、myura/aonoと2位争いとなりましたが、53Lap目に1コーナーで一気に2人をオーバーテイク。あとはそのままラップタイムの差で引き離していき2位を獲得。
myura/aonoの3位争いは、最終スティント突入時点では前だったaonoがスリップでmyuraさんに追いつかれると判断するやいなや、あえて後ろに回る作戦を実行。そのまま例のホームストレートエンドでアクセルを緩める、を実行しつつも(笑)最終ラップの1コーナーで抜く、を実践してaonoが3位。
最後に記念撮影。
先頭から1位の人です。
もう1パターン。富士を背景にしたかったらどうしても逆光になってしまうのが、富士の弱点です・・・。真ん中が1位の人。
既報の通り、ガチ耐久はこれで最後となります。
時期的なことも含め忙しい方も多い中、最後ということで集まってくれた方々、みなさんと練習も含め、真剣に走り合えて、本当に楽しかったです。
参加者の皆さん、1年間お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました!( ̄▽ ̄
あの件について
まずは、参加者の皆さんに、レース直前という非常にナーバスなタイミングで不快な思いをさせることになってしまい、ご負担をおかけしました。
私としても言いたいことは色々ありますが、あくまで当事者間で話すべきことで、みなさんを巻き込むつもりもなければ、このためにブログを汚すつもりもありません。
私からお願いしたいのは、あの場での相手方の主張を聞いただけで何らかの判断をしないでくれ、ということだけです。(事情を把握してないのに外野から見える景色だけであれこれ言われることにはもう辟易しているので・・・)
特にそれ以上話す気も判断を仰ぐ気もありません。