【GT6】 ガチ耐久第10戦:トライアルマウンテン耐久 Championship
※CLの結果はこちら → CL結果
昨日はガチ耐久第10戦、トライアルマウンテン耐久のChampionshipの日でした。
今回はCSは棄権した人も多く、合計11名でのレース。
結果はこちら↓
順位 | ID | 車 | タイム | 差 | グリッド |
---|---|---|---|---|---|
1 | Edi | GT40 | 1:02'42.005 | 41Laps | 2 |
2 | sam | RX8 | 1:02'45.626 | +03.621 | 4 |
3 | suzu | LFA | 1:02'51.676 | +9.671 | 1 |
4 | pim | ゾンダ | 1:02'52.966 | +10.961 | 3 |
5 | Ana | GTO | 1:03'14.832 | +32.827 | 8 |
6 | nichi | M3CSL | 1:03'34.730 | +52.725 | 5 |
7 | yoka | GTO | 1:03'45.396 | +1'03.391 | 6 |
8 | jun | GT40 | 1:03'58.104 | +1'16.099 | 9 |
9 | hiro | ONE | 1:04'08.249 | +1'26.244 | 7 |
10 | kent | S7 | 1:05'07.248 | +2'25.243 | 10 |
- | rx | RX7 | 回線落ち | 11 |
優勝したのは第4戦に続いて二度目のEdiさん! おめでとうございます!( ̄▽ ̄
今回はこちらの設定意図通り、ピット回数が人によってバラバラのレースとなりました。
また車によって消耗に対する強さが違ったため、一発が速い車、減ってからも安定している車、ロングランに耐え得る車と、コース内でもいろいろな速さの車が走ることに。
それにピット回数(タイミング)のズレが加わり、順位変動が頻繁で最後まで気の抜けないレースとなりました。
ちなみに先に言うとピット回数はEdi/suzu/yokaが4PIT、junが5PIT、あとは3PITでした。
レース設定上、途中はあまりバトルが発生せず、各人バラバラの位置を走ることが多かったですが、レース最終盤の上位4台の争いが非常に見応えのあるものでした。
3PITで走るpimさんsamさん、4PITで挑むEdiさんsuzuさん。
3PIT組が先行する中、4PIT組が全員最終ピットを終えた35Lap目、この時点でpimさんがトップ、4秒差でsamさん、8秒差でEdiさん、10秒差でsuzuさんという位置関係。
pimさんの初優勝が見えるか!?と視聴者の注目も集まりますが、追い上げるEdiさんは一発の速さでは今回最速の人、PIT回数が多い分タイヤはフレッシュで、ガンガン攻めての追い上げが予想されました。
そこからのタイム差表は以下の通り。
Lap | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|
35 | pim - |
sam +3.827 |
Edi +8.010 |
suzu +9.973 |
36 | pim - |
sam +3.942 |
Edi +6.179 |
suzu +8.794 |
37 | pim - |
sam +3.319 |
Edi +4.360 |
suzu +6.576 |
38 | pim - |
Edi +2.487 |
sam +2.730 |
suzu +4.740 |
39 | pim - |
Edi +0.743 |
sam +2.417 |
suzu +2.917 |
40 | Edi - |
sam +1.998 |
pim +8.200 |
suzu +8.808 |
41 | Edi - |
sam +3.094 |
pim +10.487 |
suzu +10.678 |
GOAL | Edi - |
sam +3.621 |
suzu +9.671 |
pim +10.961 |
※1セク通過時点での比較
毎ラップ2秒のペースで先頭を追い上げるEdiさん、まずは38Lap目で2位のsamさんを捕まえると、そのまま39Lapにはpimさんとテールツーノーズ状態に。
そこから仕掛けどころを探る戦いになりましたが、40Lap目の1セク、高速S字で仕掛けに成功し、pimさんをパス。先頭に立ってからも緩みなく後続を引き離していき逆転優勝となりました。
なお、40Lap目でpimさんsuzuさんが大きくタイムを落としているのはそのパスの際に起こったアクシデントによるものですが、それについては後述します。
今回は参加台数が若干少なく、また前述のとおり直接的なバトルになる場面が少なかったため、少し長めにしたレース時間からちょっと中継が間延びしてしまっていると感じたので、途中から運営コメントで軽い実況的なことをしていました。
やった感じだと、ある程度こういうのがあった方が視聴者は観やすいと感じましたが実際に視聴された方的にはどうでしょうか?
音声での実況も要望は何人かから受けるのですが、やるかどうかいろんな方の意見を伺いつつ検討してます。是非皆さんの意見も聞かせて欲しいです。
レース終了後、配信時間が少し余ってたので優勝者インタビューw
以下フォト特集。
というか、Ediさんから「私が優勝した時は私の車のかっこよさをアピールするフォト特集をして!」と事前に約束を受けてたのでw、その特集。
見よこの美しいシャコタン!
シャコタンこそ正義! 合言葉はMax-lowdown!
このカッコイイコーナリング姿!
俺の愛車、GT40に惚れるなよ?
前からも、後ろからもイカすぜこの野郎!
もちろんそれに乗るドライバーも、車に見合ったかっこよさが必要だよな?
俺以外に、この車を乗りこなせるかな?
フロントからエアインテークにかけての流れというものを、感じるがよい!
こんな感じでいいでしょうか?(笑)
なお、カメラマンの腕の問題でいまいちかっこよさが伝わらないのは仕様として諦めてください(笑)
最後に記念撮影。
トラ山なので山型?に並んでみました。
前から1位の人で並んでいます。
今回もみなさんに真剣にこの耐久に挑んでいただき、熱いレースができました。
また、様々な配慮から今回は皆さんの乗る車がバラけ、観る方としては楽しいレースでした。(とこう書くと変な方向に取られるかもしれませんが、ガチ耐久は車もガチを推奨しているイベントなので無双車は大歓迎です。今回はたまたまみなさんがこんな方向の選択をしたというだけ)
運営協力してくれたgranさん、参加者の皆さん、そしてニコ生で観戦してくれた皆さん、ありがとうございました!( ̄▽ ̄
なお、次回はkentさんの選択により、アプリコットヒルの逆走/24hになりました。
開催は再びの三連休のタイミング、11/22の予定です。よろしければまたそちらにもご参加ください。
40Lap目のアクシデントについて
恐らく当事者だけでなく、ガチ耐久に参加している多くの方が、どういう基準でガチ耐久は運営されているかという意味で今後に関わることとして非常に気になっていると思われるこれについての、運営の見解を述べます。
(各当事者のドライバー視点、後方視点および後続車からの視点の全ての角度から確認して判断しました)
結論を先に言うと、「全く問題はなかった」です。
問題のシーンですが、
- Ediさんが一つ前の右コーナーでアウト側から仕掛けている
- その結果、次の左コーナー進入までに既に横に並んでいる
- その状態から、正当なイン側のラインだけで走っている
となっています。
よって、Ediさん側に何らかの問題行為があってアクシデントが起きたわけではなく、どちらにも非がないのに単に起きてしまっただけのアクシデントであるため、Ediさんには咎められるべき部分はありません。(もちろんpimさんにも)
よって、オフィシャル判定としては「仕方ない」や「見逃す」ではなく「完全な白」と判定しています。
この判定に疑問のある方、根拠が知りたい方は、こちらのレースマナーの方針をご覧ください。
→レースマナー
この方針に従って判定して、Ediさんは全てのマナー条件を満たしています。