【GT6】 458
先週の無理がたたって風邪を引きました。まあ来るとは思った( ̄ー ̄;
今日は例のShell準決レギュ部屋。(無改造458SH富士)
シケイン進入で3ワイド+テールツーノーズ(笑) 真ん中が私。
前の車がいるから安全のためマージン取って多めに減速、とやってたら左右からガンガン突っ込まれました(笑) まあ、他の3人(準決出場者)のバトル練習と思ってやってたのでおkです。
で、今日語りたいのは458という車について。
458
458という車の走りについて、みなさんはどういう印象を持っていますか?
大抵の人(そして私も)が言うのは、「アクセル抜くとオーバー」「入れるとアンダー」という特性です。
これはリアのグリップがしっかりしているからこその特性(前者はエンブレが非常に強く効くことによるもの。後者は踏んだ時しっかりトラクションが掛かるようになっていることによるもの)なのですが、多くの人はだから「乗りにくい」という印象を持つようです。
実際、私もある意味では乗りにくいと思っています。
が。
それは、高グリップのタイヤを履いた時の挙動なのです。
500SSとか、550RSとか。
これは私の私見ですが、458は「本来レースを走るくらいの高馬力の車を、市販車として走らせる(=低グリップのタイヤで走らせる)場合に最適化された車」だと思います。
つまり、無改造の458にSHタイヤ(などの低グリップタイヤ)を履かせて走る、この状況が本来の458が想定した状況。
今回この無改造SHで走ったり、また配信TTでPP600SHで走ったりして思ったのは、458はこのレギュ(高PP低グリップ)では非常に良くできている車だということ。
エンブレが非常に強く効くのは、フロントが低グリップの場合にそれでもコーナーで向きを変えたい時に、非常に有効な特性です。
またこの時、メカニカルな部分がしっかりしている所以か、破綻しにくい。458は重量配分43:57の車で、本来このくらいリアヘビーなMR(RR)は、そのままで走るとコーナー進入で破綻するものです。
だからセッテを工夫し走りを工夫して破綻させないようにご機嫌を伺いつつ走るのですが、458はデフォルトのセッテのままで、普通の走りで、特に破綻しません。
立ち上がりに踏んでアンダーになる、というのは、本来非常に贅沢なグリップ環境。
普通のタイヤでは、あの高馬力を支えるには、踏み過ぎでツルン!を心配することはあっても踏んでアンダーになることなんてあり得ません。
なのでどちらかというとしっかりリアにグリップが発生する方がよい。
このように、高馬力低グリップで走るには、見事なまでの方向性と完成度を持った車です。
うーん、さすがフェラーリ。ホントええ車や〜。
そして、だからこそ、458という車を本来の味わいで楽しむには、無改造SH(もしくはPP550SH)で走るのがちょうどいいんじゃないかと思うようになってきました。
上であげた特性は、タイヤが高グリップになると事情が逆転してくるものです。
フロントのグリップが満足すぎて進入でエンブレが強く働くとオーバーになるデメリットだけが強調されたり。
リアのグリップが満足すぎて踏むとアンダーになるだけだったり。
前述の皆さんの印象はここに起因します。
だから高グリップタイヤでの挙動をもって458を理解するのは、458にとっては可哀想なこと。
余談ですが、だからこそ、458を高グリップで走らせるにはリアを何らかの形で滑らせて走らせる必要があると思っています。
丁寧にグリップさせて走ってしまってはダメ。
私も550RS富士では、3セクで滑らせることを前提にした走り方をしてます。
・・・ずっとPP550RSで走ってきた私ですが、もしかしてこっちの方がよくね?( ̄ー ̄;
というわけで最近はこっちのレギュの方に惹かれてます。
今度から、オープン部屋はこっちのレギュで建てようかなぁ。
ずっと富士ばっかだとあれなので、月?によってコース変えつつで。
まあ人来ないか( ̄ー ̄;
つかまあ、それ以前に今定期的に同一レギュのオープン部屋開いてる余裕が全くないのが最大の壁ですが( ̄△ ̄