第三回電王戦

第一局 菅井五段vs習甦

うーん、コンピュータ強い。
菅井五段が100%の力を出せたかは分かりませんが、それは人間同士の対局でも誰しも100%では指せてないわけで、力は十分出した指し手内容だったとは思います。
それで中押し勝ち。途中までは評価関数の差は控えめでしたが、典型的ジリ貧状況だったので、その数値が少しずつ増えていくことは避けられなかったかと。
でもコンピュータが強いことは分かった上での勝負ですし、お互いがお互いを尊重した姿勢を持ちつつの対局だったので、結果いかんに関わらず観戦していて楽しいイベントでした。その点は非常に良かったです。

PVの件

最初はネタなのかマジなのか分かりませんでしたが、開発者のブログを見ると、マジなようですね・・・。
この件を本来あるべき通り?問題として対応するのではなく、PVに仕込んで盛り上げの方に使おうというドワンゴドワンゴだと思いますが、どのドワンゴの方策をベースに考えたとしても、これ、まずくありません?
こうしてコンピュータ側を悪役(実際悪なのでその事自体は問題なし)として立てていった意図としてはそれを押して人間が勝った!という盛り上げが目的だと思いますが、コンピュータの棋力を考えると、想定される最も確率の高い結果は、コンピュータ側の勝ちです。
この結果になった時、盛り上げた分のプラスより、ドワンゴの判断、対応に対する不満の爆発というマイナスの方が、相当大きくなると思うのですが・・・。
この対局、佐藤六段以上に、ドワンゴ的に人間側が負けるとまずくないですか? それこそ第四回の開催に影響をおよぼすほどに。