エスカ&ロジーのアトリエ
経験値稼ぎは、下手に強ボスと戦おうとせず、雑魚xN、のパターンを狩った方が、敵のHPが低いこと、敵の攻撃演出が短いことから効率的です。(というか、そもそもにしてそちらの方が獲得経験値が多い)
とはいえ道中にいる雑魚はさすがに弱すぎる(経験値が少なすぎる)ので、オススメは強敵遭遇でそのパターンの敵を選択すること。
戦闘変異と組み合わせることで、私の場合、一戦闘で3万経験値獲得で回しました。
ちなみにこれで先日の装備、アイテムで真フラメウ行ったら予想通り火力不足で詰みました。
とはいえ特に倒そう(倒すために身も蓋もなくしてゲームとして楽しくない状態にしよう)と思わないので、これにて私のエスカ&ロジーのアトリエは終了です。
というわけで、一通りクリアしたということで感想。
感想
率直に言ってしまうと、あんまり面白くなかったです。
いえ、一般のゲームとしては十分面白いのですが、私がこれまでやったアトリエ(トトリ〜)の中では一番魅力が乏しい。
■キャラの魅力がない
黄昏シリーズになってから脱オタクを目指している方向性を感じますが、地味にし過ぎじゃないでしょうか・・・。
前作に合ったファンタジー分が足りない。基本ただの人間でただの仕事仲間。
キャライベントでの掘り下げも大してなく、感情移入が進みませんでした。
■シナリオの魅力がない
キャラシナリオもですが、メインシナリオがまたなんの面白味もないというか・・・。
目的意識がなさすぎます。
アーシャは、ニオを救いたいために冒険をするという流れでした。
メルルは、国を発展させたい、そのために課題をクリアする、という流れでした。
今作はただただ仕事だからという雑用をさせられ、それをした先に何があるとかがありません。最後のフラメウの流れも何で?です。達成感もやり終えた感もなしでした。
■錬金の魅力がない
錬金の難易度が下がったことは評価しています。過去作は難しすぎたので。
が、下げ過ぎじゃないでしょうか・・・。
まず第一に、調合スキルが便利過ぎて、素材の違いをほとんど無意味にしています。
素材の品質に意味がない(調合スキルでゴリ押しできる)ため上位素材(「水」の代わりに「きれいな水」など)を使う意味がなし。
第二に、潜力が「○○のソウル」に代表される、最初から完成品があってそれを入手してくるだけ、のものが最強なので、錬金をやりくりして必要な潜力を作り、最終的な装備やアイテムにつけていく、という過程が必要ありませんでした。
普通のプレイの範囲ではこのくらい簡単でもいいと思いますが、最強装備(アイテム)を作りこむ場合は、それなりに苦労させてもいいんじゃないでしょうか・・・。
■戦闘の魅力はある
あくまでダブルドローや身も蓋もないアイテムを禁止した場合で、ですが、サポートシステムは良かったと思います。
これまでは護衛の強攻撃といえば必殺技だけ、だったのが、スペシャルサポートも加わったことで活躍の場が広がりました。
錬金術師も活躍する、でも護衛も活躍する、というバランスがそこそこ取れたのではないかと思います。
あと前も書きましたがやっぱり戦闘アイテムが補充されるシステムは良かったです。アイテムバンバン使ってこその錬金ゲー!