低グリップ選手権は今後も開催していこうと思っているのですが、その方針について。
※うんちくなので興味ある方だけどうぞ
方針
車は無改造ワンメイク限定
これはセッティングありにしてしまうと、どうしても事前に練習が必要となり、それにより車による有利不利が発生してしまうためです。
イベントの基本方針として、誰でもポッと部屋に来られたら、車さえ買ってくればすぐ参加できる、という方向です。
原則としてFR or MR(例外あり)
タイヤのグリップおよび車のグリップ(ポテンシャル)は「不安定になるまで」落とす
別に批判をしたいわけではないのですが・・・オンで一般的に行われている低グリップレギュは、「低グリップで走る」という意図的にはまだグリップが高すぎると、私個人は思っています。
私の理想は、アンダーになるグリップ不足、ではなくオーバーになるグリップ不足。(よって基本FR or MR)
基本的に、コーナーの立ち上がりや大Rコーナーで、アクセル踏みっぱでリアが流れないならそれはグリップ過剰、と判断しています。
低グリップの醍醐味は、コーナーのボトム速度が落ちることではなく、繊細なアクセルワーク、姿勢制御が必要なこと!
↑今回で言うと、この11、14、17のところがアクセル踏みっぱ不可になるよう調整しました。
車の調整も同様で、今回はPP500程度でCS、を目指していたのですが、最初試したISFは安定し過ぎていたのでコルベットになりました。
オーバーテイクしやすいコース
レギュ上、単走で安定して走ること自体が難しいので、ニュルなどの抜くことが難しいコースは避けています。
このレギュで集まる人達はそれなりのレベルの方が多いですが、それでも不安定な中難易度の高く狭い道でサイドバイサイドなどしながらオーバーテイクできる、までを全員に求めるのは酷なので・・・。(というか私ができません( ̄〜 ̄;)
アクシデントの元になりますし、また自分の方が速いのにコース的に抜けないがために積極的に仕掛けて前に出ることができない、結果大名行列行進、というレースが個人的に嫌い、というのもあります。
このため、(フレの多くが好むコースである)鈴鹿も、微妙と思っています・・・。(もし鈴鹿やるなら、86系など、PPが低い車の時)
耐久における消耗情報は提供
これも事前練習してないと分からないデータなので、燃料が何周で空になる、○○タイヤは何周もつ、などのデータは事前にaonoが調べた上で当日参加者に提供します。
こんな感じで考えていますが、ご意見などあればどうぞ!