テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX
なりダンXはストーリー面が非情に簡素化されていて実際消化不良だったのですが、オリジナルの話がどんなものだったのかが知りたくて、これまたよくできていると評判のノベライズを読んでみました。
・・・なるほど、こういう話だったんですね。
このノベライズがどこまでオリジナルと同じかは分からないのですが、実際フォート夫妻については完全ノベルオリジナルで、そのため最後の結末部分はオリジナルと違うことが推測されますが、かなりどんよりとした感じの話だったんですね。
そしてなりダンはディオメルの話というより、ファンタジアの後日譚、もっと言うとファンタジアの時空戦士やダオスたちの考え、行動などについて説明をするための話なんだなぁと。あくまでディオメルの存在はそのナビゲータ役になっていて、ゲーム本編をプレイしたときにディオメルにあんまり目立った特徴がないなぁと感じたのはこの辺が原因だったのかもしれません。
あとこの辺は普通にXで見逃してた部分かもしれませんが、ノルンって大樹カーラーンの精霊だったんですね。←それは見逃し過ぎ
あと、ディオス、メルティアはデリス・カーラーンの魔科学兵器を使用した人間?だったんですか。てっきりミッドガルズのことだと勘違いしてました。
他にも、最後ノルンと戦う理由についても分かりましたし、ダオスは結局大いなる実りを持ち帰りはしたことも判明し、いい感じになりダンに、ファンタジアに対する理解度が上がった気がします。
しかし、私がやる二次創作はあくまでなりダン「X」のもの。原作のストーリーを踏まえ、Xではどうであったのか、改めて再プレイして確かめたいなぁ・・・。