エースコンバットX

Hardクリア。今回は敵エースパイロットをラス面に残して空戦を楽しみました。
んで、ある程度ちゃんとドッグファイトをやりこんだ上で改めての感想↓

  • こちらのミサイルの誘導性能が低くなっている
  • こちらのミサイルの着弾範囲が狭くなっている
  • ミサイルの発射位置の影響が大きい
  • 敵ミサイルが当たりやすくなっている
  • XMAA、XLAAの性能が低い

ミサイルの当りにくさに関しては、敵が少しでも旋回していると簡単に回避されるし、ヘッドオンすら相当厳密な位置取りができていないと成功しない。至近距離で後ろをとっていても、それでもなお敵の「挙動が安定する」状況でない限りミサイルが当たってくれない。他ナンバーでは至近距離から発射したミサイルは高確率で当たるようになってるんだけど・・・。
ミサイルの発射位置の影響は、つまり右翼のミサイルが当たる位置では左翼のミサイルが当たらない、ということが起きるということで、そのせいで一度に二発を命中させる、ということがかなり難しくなってる。(これも特に至近距離において)
さらに、自機の回避行動に関しては旋回神話の崩壊。他ナンバーでは低速時の旋回は回避行動として十分成立するものだったんだけど、今ナンバーではこれをするとがしがしミサイル喰らってしまう。
あと、敵が明らかにこちらの旋回が終わった時に来る位置、を意識して狙い撃ちをしてくることが。そのため、旋回した(=回避した)先で即座に被弾、とか日常茶飯事・・・。




まとめると――
ちゃんと狙って敵を倒すには

  • 至近距離で
  • 後ろをとり
  • 敵の挙動が安定する

の三つを全て満たした状況を作る必要があるんだけど、これはぱっと作れる状況ではなく、粘り強く敵に張り付かないと作れない。(上二つだけならある程度ぱっとでも何とかなるんですが・・・) しかし低速旋回が回避行動として有効でないため、乱戦でそれをすると簡単に死。
結果、積極的に敵を狙って倒しに行く、というより、ひたすら高速旋回(=回避)しながらたまたまおいしい状況を得られたら攻撃に転じる、という感じの戦い方になってしまってて――ある意味空戦として当たり前の仕様ではあるんですが、ゲームとしてどうなんだろう・・・? いまいち上手い戦い方を確立できていません。
まあ、これは現時点での感想。またやりこんでいくうちに考え変わるかもです。