テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜

観て来ました。

感想

感触としてはユーリとフレン、若かりし頃編といった印象。ユーリがやけに喧嘩っ早く、フレンも冷静さが全然ない。しかしそれが当然な訳で、それが観たいから描いてほしかったので満足です( ̄▽ ̄
アクションも多めで、アニメーションにしょぼさが全然なくかなりかっこいい。剣士であるユーリ、フレンを際立たせるためか魔術はほとんど出てこないので、基本剣アクション。飛んだり跳ねたりするユーリが観たい人は是非?
ストーリーとしても、きちんと映画で描きたいことを一本化して、それのみを描いた感じで、これも大きく望んていた方向なので嬉しい( ̄▽ ̄ 組織に与することと、目の前の人を助けること、行動とそれが生んだ現実の結果、ゲーム本編でも基幹テーマなこれが映画でも描かれている。
エステルも外野、リタも外野、レイヴンも外野。これでいい。この物語にこの人たちはいらない。
話の内容的に、というか描いてるテーマ的にゲーム未プレイの人がこの作品のみで楽しめるかというとうーんだけど、ゲームやってて好きな人には結構オススメかも。全体的に出来はよいです。映画観てて時間が過ぎるのが早く感じたのは久しぶり。




と、ここまではいい感想だけど、それだけだとアレなのでちゃんと?気になった点も。以下折りたたみマス。





この内容だと、結局エステル、リタ、レイヴンは出す必要すらないと思う。キャラ目当ての人のニーズも見込んだと思うけど、個人的には一コマも出さなくてよいと思った。
逆にアレクセイがいっぱい出てきてくれたのは嬉しい。いやキャラが好きだからとかじゃなくて、ストーリー的に根幹にいるので。組織側のトップとして、若いユーリ、フレンとぶつかる大きな存在。(ぶつかるってほど直接折衝はないですが)
そういう意味では、ヒスカとシャスティルもいらなかった気がする。この二人を入れることで描いた部分がほぼない。隊長とユーリフレン、ランパードラピード、あと真ボス?の人だけでこのストーリーは成り立つ。二人のストーリー的存在意義はユーリが助けたちっちゃな子にも劣る気が。
それと、映画版単独で一つのストーリーを完成させようとしててそれは成功してるけど、そのためゲームとの連携にちょっと違和感を残した。フレンがユーリの騎士団入りを歓迎していない(君は別の道を歩め、とかじゃなくて君なんかに務まるか、的な)こともあれ?って思ったし、お互い騎士団に入ることにそれほど意識的なものを持っていなかったように思う。私の脳内ストーリーでは

下町育ちの二人が守りたいものを守るため?、騎士団に志願する

しかし現実を目の当たりにする

ユーリは目の前の現実のために騎士団を去る決心をし、フレンはより大きな現実に向き合い、法を正して世をよくするために騎士団に残る。

となっていて、実際、ゲーム中の二人の決闘シーンの後の会話からも、お互い大きく見れば同じ目標(世の中をよくしたい)に向けて、別々の道でそれを実現しようと歩んでいることが描かれてるけど、映画のストーリーの最後の別れのシーン、ユーリは騎士団に残る意味をなくして去る(騎士団じゃできないことがあるから去る、ではなく)となってたし、フレンも隊長の遺志を継ぐために残って頑張るになっている。(フレンはもっと大きな目標(法を正して世をよくする)があって騎士団に残っているはず)
ゲームのプロローグ的な位置づけとしては若干微妙さが残る結末。んー、みんなどうなんだろ( ̄〜 ̄

テイルズ@広島

さて、ここからはどうでもいい話。
今回の劇場版公開は、公開日当日に映画館に足を運ぶくらいのテイルズファンが広島にどの程度いるかってことも図れるいい機会だったんだけど、結果としては13:50上映という一番人が集まりそうな時間帯で観客は50〜100人程度と言ったところ。(広島ではこの映画館しか上映してないので図りやすい)
ちなみにテイルズイベントは8、9割が女性と言われてるけど、男女比は半々程度でした。
んー、意外に少ない? こんなものなのかな。